『ありさ USJに行こう♪』
 
                    Shyrock:作

第7話 焦らしのテクニック

 キス、キス、キス……キスの嵐。軽いキスからディープキス。さらにはありさの口に舌を挿し込み口内をまさぐる。

 ありさの舌がリターンエースのように僕の口内に入ってきた。
まるで軟体動物みたいにうごめく。
舌を吸ってやった。

 もう一度僕の舌を挿し込んだ。
今度はありさが舌を吸ってきた。
お互いの舌を絡め合ってるうちに次第にふたりは高まっていく。

 キスをしながら乳房につかんでみる。
てのひらにちょうど収まる手ごろな大きさ。Cカップといったところか。
てのひらに乳首が触れる。いや、わざと触っている。
指で乳首を摘まんでみる。
ありさがピクンと反応する。

 僕は乳首を吸い上げ、口内で転がしてみた。
初めは我慢をしていたありさだったが、次第に感情を抑えられなくなったようでまもなく僕の頭を抱きしめて声を必死にこらえていた。
「……あっ……んぁ……」
「ありさ、かわいいよ」
「そんな……あんっ!」

 キスと胸愛撫のあとすぐに秘所と言うのは、あまりにも芸がないので、少しだけ遠回りをすることにした。
脇腹をじっくりと撫で、腰、背中へとソフトタッチで触れていくと、ありさは悶えるように身体を動かした。

 尻から背中に向かって指で撫で上げると、ビクビクしながら感じているのが分かる。
ありさはかなり敏感な身体のようだ。

 唯一の着衣バスローブをゆっくりと脱がし、尻をじっくりと触る。
指先が触れるか触れないかの微妙なタッチで、秘所や菊門スレスレのところを掠めるように触る。

 大陰唇には触れても、小陰唇から先へは進まない。
「あぁ……Shyさん……」
焦らされることでいっそう燃えたっていくありさ。

 「ねぇ……?」
「どうしたの?」
「早く……」
「何を?」
「もう、Shyさんいじわるなんだから……」
「だから何を?」
「そんなこと恥ずかしくて言えないよぉ……」
「言わないと分からないよ」

 そういいながら一旦大陰唇に触れた指は逆戻りし太腿や足の付け根部分を撫でまわしていく。
 堪らなくなってきたのか、ついにありさは欲望を言葉に変える。
「あふ……はぁっ……触って……」

 おそらく泉はたっぷりと水を湛えていることだろう。
おもむろに、肉厚の恥丘から滑り込ませるように、指を秘裂に沿って這わせた。
「あっ……あぁぁぁぁ~……」

 ありさは歓喜と羞恥に消え入りそうなか細い悲鳴を上げながら身体を引きつらせる。
「うわ!もうこんなにヌルヌルにして。ありさちゃんってすごくエッチな子だね~」
「もう、そんなこと言わないでよ~……」

 恥らうありさの高揚した顔を見ながら、意地悪な言葉をかけてみた。
「きゃっ!そ、そこは~~~!」
ありさは突然悲鳴を上げた。
僕は指使いを変化させ、肉の割れ目から少しだけ浮き出した秘豆の突起に指をかけたのだった。

 「やんやんやん~~~~~!」
ありさは大きく跳ね上がるようにして身体を震わせた。
秘豆が歓びを増したように硬くなると、僕はその突起を摘んで揉み解した。

 「ひあっ、ああっ…そ、そこ…だめぇ……やんっ…ひぃ~~~!!」
ありさにとってもっとも敏感な場所なのだろうか、ありさの抵抗は先程とは打って変わったような激しい抵抗を見せた。

 身体は既に正直に答えているようで、指先がたちまちびっしょりと濡れてしまった。
秘豆に少しずつ力を加えてゆき、こねまわしたり弾いたりすると、ありさは玩具の人形のようにカクンカクンと強い反応を示した。

 「きゃっ!あっ、ダ、ダメっ……そこダメっ!」
「ここダメなの?じゃあ、こっちはどうかな?」
秘裂に指を滑り込ませ、中をかき混ぜた。

 「ぃやん!!やんやんやん~~~!!」
内部はまるで溶けたマグマのように熱くとろとろになっている。
指の回転速度を上げる。

 「そんなぁ~~~!!あぁ、だめ!Shyさん、そんなにかき回さないで~~~!」
「ダメなの?じゃあ、やめよかな?」
指の動きをピタリと止めた。

 「あ……ダメ、やっぱりやめないで……」
「だってかき回さないでって言うんだから」
「女の子の“ダメ”は“ダメ”じゃないの……」
「女の子は複雑だな~」
「そうだよ」
「ありさちゃん、かわいいよ……」

 そうささやくとありさの唇を塞ぎ、再び旋回を始めた。
「んぐっ!んぐぐぐっ!」
2本の指で攻めありさが昂ぶってきたら直前で指を止めて……を何度も繰り返す。

 ありさが挿入を待ち焦がれているのは分かっているが、肉棒はまだお預け。
さらに秘裂に舌を這わせてクンニを見舞う。
秘裂をたっぷりと舐めたあとは、秘豆を剥きあげ縦攻め、横攻めの猛攻撃。

 高速回転の横攻めにはめっぽう弱いようで、アヘアヘ声を激しく奏でる。
「あぁぁぁぁ~~~!効くぅ~~~~~!そんなに舐めちゃダメぇ~~~~~~!!」

 (ペロペロペロペロペロ!ペロペロペロペロ!)
「いやぁ~~~~~~~~~~~~~~~~!!」

 (ペチョペチョペチョペチョ!ペチョペチョペチョペチョ!)
「あっ!あっ!あっ!イキそう、イキそう、イキそう~~~!!」

 ありさが激しい高ぶりを見せると、絶妙のタイミングで動きをピタリと止めてしまう。
「はぁはぁはぁ~、そんなぁ、やめちゃダメぇ……」
「だって膣でイキたいんだろう?じゃあクリでイクのは我慢してストレスを溜めなくちゃ。そうすれば膣でイク可能性が高くなるから」
「そうなの?でもすごく気持ちよかったぁ……」

 「うわ!洪水みたいにボトボトに濡れてるよ」
「ぃや~ん、恥ずかしいこと言わないで……」
「さあ、ここがトロトロになったことだし、ぼちぼち入れようかな?」
「でもフェラもしたいよ」
「さっきしてくれたからもういいよ。それにありさちゃんの場合フェラしなくても、眺めているだけでギンギンになっちゃうし。ははははは~」

 「そうなの?それってエロい女だってこと?」
「そうじゃなくて、性的魅力に溢れた女性だってことだよ」
「それって同じ意味じゃないの?」
「そうかも」
「こら!」
「はははははははは~~~」
「きゃはははは~~~。ん?どれどれ……?」

 細い指が股間に触れてきた。
「きゃっ!すごく大きくなってるぅ!」


                

   この作品は「愛と官能の美学」Shyrock様から投稿していただきました